オリンピックやワールドカップなど、世界中を巻き込むスポーツの祭典などでは、喜びの感情が爆発する瞬間を僕らは味わいますよね。普段シャイだと言われる日本人も、普段の鬱憤を晴らすようにナリョナリズムを表に出して感情を沸き立たせている光景を良く見ます。
仕事で落ち込んだ時や、辛いことがあった時などに、その時の動画を見たりするとそれだけで元気になれたりすますよね。
そこで、僕が好きな日本の代表たちが劇的に勝利する瞬間と、それを応援しているギャラリーの反応の動画をまとめてみたいと思います。
しんどい時に勝利の動画をみて元気になれる人たちがいれば嬉しいです。
なでしこジャパン『女子W杯2011ドイツ大会』
劇的な勝利の瞬間と聞いて、まず思い浮かべるのは2011年サッカー女子W杯ドイツ大会決勝ではないでしょうか?
決勝 VSアメリカ
対戦相手のアメリカに対して1点ビハインドの状態から延長後半の澤の同点ゴール。PKで熊谷がゴールに突き刺しての優勝は今思い出しても震える感動でしたね。
(4:24~澤の同点ゴール)
(5:40~熊谷のPK)
しびれるぜ。澤の兄貴のゴール。
澤はもういないが、高倉体制になって新しい結果を出してくれるよう応援してますよ。
パブリックビューイングの様子
(2:00~熊谷のPK)
大きな会場でのパブリックビューイングだったので一体感がすごい。たくさんの人と同じ感情を共有することは人生の中でもそんなに多くない貴重な体験ですよね。
男子サッカー日本代表『W杯2010南アフリカ大会』
優勝ではないが、心の底から歓喜した瞬間といえば2010年サッカー男子南アフリカワールドカップのデンマーク戦もあげられるでしょう。大会の直前まで不調だった日本代表が躍進する姿は気持ちが良かった!
グループリーグ VSデンマーク
(0:49~本田の無回転フリーキック)
ビデオテープだったら擦り切れるんじゃないかと思えるほど見返した場面。最高ですね。今見ても最高。
(1:38~遠藤のフリーキック)
本田の存在感がキーパーの判断を遅らせたのではないかという意見も多いが、やはり遠藤のフリーキックのコースがえげつない。この時は興奮で我を忘れた。
(5:19~勝利の瞬間)
グループリーグ突破を掛けた戦いだったので選手たちの喜びようも激しい。自分の事のように嬉しかったなぁ・・・。
パブリックビューイングの様子
(2:10~勝利の瞬間)
こちらは埼玉スタジアム2002でのパブリックビューイングの様子。この動画では撮影者が思わず「良しっ!」と声をあげている笑。それだけ厳しい戦いの中で選手と一緒に戦っていたのでしょう。
男子サッカー日本代表『アジアカップ2004中国大会』
2004年のアジアカップは劇的な勝利の瞬間ばかりの大会でしたね。中国大会ということもあり、日本はどこと試合をしても超アウェー状態の大会だったので余計に痺れた!
準々決勝 VSヨルダン
準々決勝のヨルダン戦、1-1の延長でも決着がつかずのPK戦で川口のスーパーセーブの連発は今見ても興奮がヤバイ。
(6:40~川口のスーパーセーブの始まり ※でも初めのキッカーから見た方が当時の緊張感が伝わって楽しい)
キャプテン宮本のフィールドチェンジで流れが変わったというのもあるのでしょうが、ここ一番で見せる川口の気迫のセービングをみると、今の日本代表にこういうキーパーが欲しいと感じちゃいますね。
準決勝 VSバーレーン
また、準決勝のバーレーン戦。3-2の一点ビハインドの状態から後半ロスタイムの中澤ボンバーヘッドで同点ゴール!!延長戦を制しての決勝進出はしびれた!!
(3:55~ボンバーヘッド)
時間帯を考えてもこれ以上ないと思える最高のゴール。ゴールを決めた後の中澤の横で一緒にガッツポーズを決める宮本が男前、笑。
決勝 VS中国
アウェーの試合はあれど、ここまでアウェーの中のアウェーと呼べる試合は少ないのではないだろうか?
(3:49~優勝の瞬間)
苦労した大会だっただけに優勝の喜びも格別なものがある。僕は個人的にこの大会が一番好きだったりする。
男子サッカー日本代表『アジアカップ2011カタール大会』
好ゲームで熱戦。さらに延長でのドラマチックなゴールとなると2011年のアジアカップも外せないですね。この大会自体は2004年のアジアカップと並ぶ日替わりのヒーローが誕生する劇的な大会でした。
準々決勝 VSカタール
1-1でむかえた後半17分に吉田が2枚目のイエローで退場。そのフリーキックで失点してしまった日本。ホームのカタールに一人少ない状態で、1点ビハインド。ノックアウト方式の決勝トーナメントで絶体絶命の状態からの逆転劇は痛快だった。
(10:30~香川の同点ゴール)
(12:08~長谷部→香川→伊野波の勝ち越しゴール)
2度もリードを奪われて、1人少ない状態だったので動画を見るとわかるが、勝ち越しゴール前は皆疲労困憊の状態で良く転倒している。本当によく戦った試合だった。
準決勝 VS韓国
試合が終わった後に変な摩擦が起きたことは残念だが、ゲーム自体は追い付け追い越せの好ゲームだった韓国戦。
(2:39~前田の同点ゴール)
本田→長友の左サイドの突破から前田の同点ゴール。終わってからは色々な因縁がある試合になってしまったが、スポーツをする上では余計なことなので省きます。
(7:05~本田のPKのこぼれ球を細貝が詰める)
韓国と日本にそれぞれPKが与えられた試合でしたが、正直どちらのPKも不要だった気がしますね。それでも劇的な展開には奇しくも花を添える形となった感はいなめないので、結果的には良かった。
(9:35~今野のOKで勝利の瞬間)
決勝 VSオーストラリア
この大会を代表する名勝負を演じた決勝のオーストラリア戦。
(7:33~長友のクロスから李のボレー)
長友からのアモーレクロスを李がフリーで美しいボレーを決めた延長ゴール。頭がおかしくなるくらい興奮したのをよく覚えています。このゴールは長友の背中側からのフールドカメラの映像が美しくて、劇的な印象に拍車をかけているのではないかと思います。
パブリックビューイングの様子
(2:30~決勝ゴール)
決勝ゴール後にオーストラリアに押し込まれていたので、試合終了のホイッスルを聞くまで心臓に悪い試合になってましたが、皆で応援しているとピンチも少し楽しめるメンタルになるので良いですね。
KAZU GOAL!『復興支援チャリティマッチ』
ナショナリズムが爆発する勝利ではなかったが、元気がない時やへこたれそうになった時に今でも見返すのが復興支援チャリティーマッチの時のカズのゴールだ。
得点後のカズダンスでキめるカズの指先に「絆」の文字が見えるところも感動的で、僕自身リアルタイムで見ていて涙を流したゴール。
ラグビー日本代表『ラグビーW杯2015イングランド』
喜びが爆発する勝利は何もサッカーだけではないですね。昨年話題になったラグビー日本代表の勝利の瞬間は世界中で報道され、当然日本も喜びに溢れました。
グループリーグ VS南アフリカ
ラグビーワールドカップではラグビー日本代表通称『ブレイブブロッサムズ』の勇姿に胸を打たれた。スポーツ史上最高とも呼ばれるジャイアントキリングを起こした瞬間でしたね。
(8:20~トライの瞬間)
同点でも素晴らしい結果なのにも拘らず、最後まで勝利を目指した日本代表たちの勇姿は歴史に残るに違いありません。
パブリックビューイングの様子
ちなみに日本のジャイアントキリングを、応援してくれていたパブリックビューイングのまとめ映像も存在している。日本チームの勝利を日本人以外が喜んでくれている様子を観るのも嬉しいものですよね。
※動画は削除されました(T_T)
サムライジャパン『2009WBC』
野球の世界でもナショナリズムが刺激される喜びの爆発はある。ワールドベースボールクラシックでは激闘の決勝戦があった。
決勝 VS韓国
3-3の同点。延長10回2アウト1塁3塁の場面でイチローの打席。
※動画は削除されました(T_T)
(5:24~勝ち越しセンター前ヒット)
打った後に一塁ベース上でクールな表情を崩さないイチローだったが、内心メチャクチャ興奮していたに違いない。この得点で日本が勝利しWBCの歴史の1ページに刻まれた。
バックネット裏からの様子
実はかなり貴重なバックネット裏映像も残っていた。
ほぼイキかけたイチロー
※動画は削除されました(T_T)
(1:25~伝説の名言「ほぼイきかけました・・・サーセン」)
ほぼイキかけたイチローだが、何人かは実際にイッた人たちもいるに違いない。
最後に
いかがでしたでしょうか?趣味の関係もあり、ほとんどサッカーに特化してしまいましたが、 勝利の瞬間を楽しめたでしょうか?これから先も劇的な勝利があれば更新してければ嬉しいですね!
ほぼイキかける人たちが一人でも増えるように頑張っていきましょう!!