《速報》サッカーのリオデジャネイロ・オリンピック・日本代表メンバー発表!背番号も決定

日本サッカー協会(JFA)は7月1日、来月4日に開幕するリオデジャネイロ・オリンピックに臨む日本代表メンバー18名を発表した。

リオデジャネイロオリンピック日本代表メンバー

GK

1 櫛引政敏(鹿島アントラーズ)
12 中村航輔(柏レイソル)

DF

6 塩谷司(サンフレッチェ広島)※オーバーエイジ枠
4 藤春廣輝(ガンバ大阪)※オーバーエイジ枠
15 亀川諒史(アビスパ福岡)
2 室屋成(FC東京)
17 岩波拓也(ヴィッセル神戸)
5 植田直通(鹿島アントラーズ)

MF

3 遠藤航(浦和レッズ)
8 大島僚太(川崎フロンターレ)
7 原川力(川崎フロンターレ)
9 矢島慎也(ファジアーノ岡山)
10 中島翔哉(FC東京)
18 南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
14 井手口陽介(ガンバ大阪)

FW

13 興梠慎三(浦和レッズ)※オーバーエイジ枠
11 久保裕也(ヤング・ボーイズ/スイス)
16 浅野拓磨(サンフレッチェ広島)

バックアップメンバー(8月1日から13日までチームに帯同)

GK 22 杉本大地(徳島ヴォルティス)
DF 20 中谷進之介(柏レイソル)
MF 21 野津田岳人(アルビレックス新潟)
FW 19 鈴木武蔵(アルビレックス新潟)

トレーニングパートナー

DF:小島雅也(ベガルタ仙台)
MF:渡辺皓太(東京ヴェルディユース)
MF:冨安健洋(アビスパ福岡)
FW:小川航基(ジュビロ磐田)

バックアップメンバーの杉本はトレーニングパートナーとしても選出。

今後のスケジュール

日本は本大会直前の30日にU-23ブラジル代表とのテストマッチを迎え、グループステージではナイジェリア、コロンビア、スウェーデンと同組となっている。

グループステージ日程

8月4日 vs ナイジェリア(マナウス)
8月7日 vs コロンビア(マナウス)
8月10日 vs スウェーデン(サルバドール)

※以下は2016年6月30日にアップした記事。

昨日、サッカーのUー23日本代表がオリンピックメンバー発表前最後の試合を行い、4−1と快勝した。

勝利以上に怪我明けの室屋成と中島翔哉が復帰して本番に使える目処がついたことが大きかった。

そして恐らく今一番気になるのは明日7月1日に発表される五輪本番のメンバー。

既にオーバーエイジで内定された藤春廣輝、塩谷司、興梠慎三を除く15名を昨日の試合に招集されたメンバー+岩波拓也(ヴィッセル神戸)、南野拓実(ザルツブルク)、久保裕也(ヤング・ボーイズ)で争うことになる。

ちなみに昨日の試合に招集されたメンバーは以下の通り。

▼GK

1 櫛引政敏(鹿島アントラーズ)
12 中村航輔(柏レイソル)

▼DF
4 松原健(アルビレックス新潟)
15 亀川諒史(アビスパ福岡)
6 橋本拳人(FC東京)
5 植田直通(鹿島アントラーズ)
2 室屋成(FC東京)
19 三浦弦太(清水エスパルス)
20 中谷進之介(柏レイソル)

▼MF
3 遠藤航(浦和レッズ)
8 大島僚太(川崎フロンターレ)
7 原川力(川崎フロンターレ)
10 矢島慎也(ファジアーノ岡山)
11 野津田岳人(アルビレックス新潟)
17 井手口陽介(ガンバ大阪)
18 伊東純也(柏レイソル)
14 豊川雄太(ファジアーノ岡山)

▼FW
9 鈴木武蔵(アルビレックス新潟)
13 中島翔哉(FC東京)
16 浅野拓磨(サンフレッチェ広島)
21 オナイウ阿道(ジェフユナイテッド千葉)

この中で本番のメンバーに残ることが濃厚なのはGKの櫛引政敏、中村航輔、CBの植田、SBの室屋成、MFの遠藤航、大島僚太、原川力、矢島慎也、FWの中島翔哉、浅野拓磨の計10名。そうすると残り5枠となる。果たして手倉森監督はどういう選択をするだろうか?

本番のメンバー予想

システムはオーソドックスな4−4−2を本番でも使うことだろう。

システムに選手を当てはめると選考ポジションが見えてくるので、一足早く予想してみました。

GK:櫛引政敏、中村航輔

サプライズが起こる可能性は0。予選で活躍してこの代表のレギュラーGKの櫛引政敏、今シーズンから柏レイソルの正GKとして活躍する中村航輔の2名以外の選択肢はない。

DF:室屋成、塩谷司、植田直通、藤春廣輝、中谷進之介

予選で大活躍した室屋成の復帰は大きく、塩谷司をCBで起用することが出来る。CBの控えには岩波拓也の復帰を待つという手もあるが、昨日90分間出場させた中谷進之介に対してGOサインを出したと判断して選出。左サイドバックにバックアッパーがいないので他のポジションの選手を削って亀川諒史を選ぶことも考えたが、藤春が欠場した際は他の選手でカバーすると判断。

MF(センターハーフ):遠藤航、大島僚太、原川力、井手口陽介

キャプテンで精神的支柱の遠藤航、今シーズン川崎フロンターレで10番を背負う大島僚太のコンビ。バックアップには守備力で井手口陽介、攻撃力で原川力が控える。

MF(オフェンシブハーフ):中島翔哉、矢島慎也、南野拓実、豊川雄太

中島翔哉や南野拓実はFWでの出場も考えられるが選考時はMFとした。矢島慎也はこの代表でのゴール率が高く、指揮官が10番を与えていることから選出は間違いない。

そして(恐らく)残り1枠を立ち上げ当初の中心メンバーだった野津田岳人、予選で活躍した豊川雄太、手倉森監督が期待するスピードのが売りの伊東純也が争うことになるが、指揮官は予選のパフォーマンスから豊川雄太を選ぶと予想。(個人的には伊東純也推し)

FW:興梠慎三、浅野拓磨、久保裕也

オーバーエイジの興梠慎三、アーセナル移籍が噂される浅野拓磨は濃厚。残り1枠を現在怪我で離脱中の久保裕也、怪我から復帰した鈴木武蔵が争うことになるが、決定力と予選の貢献度から久保裕也を選ぶだろう。

こんなところ。

数名は外す可能性あるけど、8〜9割は当たってると確信。

追記:中谷進之介、豊川雄太の2名外しました。指揮官は岩波拓也への信頼を優先した模様。また、藤春廣輝のバックアップに左右こなせる亀川諒史が入ってサイドは3人という少なさ。しっかり守って早く攻めるという意図を感じる。これでまたパワープレーしたら「なぜ鈴木武蔵を入れなかった!」とか言われるだろうけど、気にせず頑張ってもらいたい。

オーバーエイジはチャンス

今回オーバーエイジで選ばれた3名はいずれも日本代表に選ばれたり選ばれなかったりの位置にいる選手。この大会をきっかけにフル代表のレギュラー争いも激化してほしい。特に塩谷司は、現在フル代表で不動のレギュラーとして出場している森重や吉田より能力は上だと思うので、世界相手に活躍して自信をつけてレギュラー争いの序列をブチ壊すことに期待している。