【Pokémon GO】毒にも薬にもなる『ルアーモジュール』の有効活用と問題提起


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日本でポケモンGOの配信が始まって早3日目。歩きスマホだらけでちょっと異様な雰囲気すら漂っている日本列島ですが、皆さんも元気にポケモンを集めているのでしょうか?

良い意味でも悪い意味でもブームになるということは、良い面だけではなく悪い面も生まれてきます。歩きスマホの増加に伴う事件・事故の発生率の増加については以前から問題提起されていました。

しかし、気を付けなければならないことはゲームの中にも潜んでいます。

それは『ルアーモジュール』です。

この『ルアーモジュール』はゲームの面白さを増幅させるものであると同時に、様々な別の用途にも使えてしまいます。それこそ毒にも薬にもなるような存在なので、使う側とその周囲の人間が気を付けていかなければならないものでもあります。

では、ただポケモンを呼び寄せるだけではない、『ルアーモジュール』の使い方を見ていきましょう。まずは良い点から。

有効活用

①移動型飲食店

これは以前から言われていましたが、ポケモンを呼び寄せる『ルアーモジュール』の現実的かつ効果的な使い方として、飲食店の集客に使えるのではないかという話がありました。

現在であれば、まだゲームの一般的な遊び方をしている状態ですが、ボチボチ店舗が客寄せのために『ルアーモジュール』を使い始めるでしょう。

ただし、これでは、せっかく客寄せになるはずの『ルアーモジュール』の効果が薄くなってしまいます。そこで、移動型飲食店です。

ポイントは、常に競合がいない場所で『ルアーモジュール』を使える点ですね。

  • 広い公園の一角
  • 駅からポイントを少しずらした道
  • 大学の近くの広場 

などなど、人は多いけど『ルアーモジュール』が使われていない場所を選んで 、競合が少ない状態で集客を狙う事が可能なのではないかと思います。

②出会いの場として

明らかにポケモンGOをやっている人ならばちょっと話しかけやすいはずなんです。だって、少なくとも相手との共通話題がある状態から出会えるわけですから。

『ルアーモジュール』を自分が使っている状態から来た人に話すでもよし、「これから使うんですけどしばらくいますか?」と話しかけるでもよし。話はいくらでもあります。

でも・・・あくまでもゲームですからね。変な目的に使うべきではないと思います。これは問題提起でもありますので後記します。

③花見の季節に

これは半分、遊びみたいなものですが、桜の季節までポケモンGOが流行っていれば、みんなでそろって使う事で、マップ上を桜の木で満開にすることが出来るでしょう。

『ポケストップ』が日本で一番多い場所ってどこなんでしょうね?本当は『ポケストップ』がない方が、桜っぽくていいんですけどね笑。

もう少ししたら誰か企画しそうですよね。画像だけでもみたいなぁ・・・。

問題提起

①ルアーモジュール仲介人

現在はブームも手伝って『ルアーモジュール』だらけですが、もう少ししたら落ち着いてくるのではないかと思います。

『ルアーモジュール』は有料ですから、子供の立場からすると、どこかで使われている状態のおすそ分けを貰う形になります。そこで例えば、

「4時間分の『ルアーモジュール』をここで使ってあげるから友達をたくさん連れてきなさい。1人100円で参加させてあげるよ」

なんていうゲスな大人が出てくる可能性だってあります。子供は引っかかってしまうかもしれません。これは大人がしっかりと注意してあげなければいけない部分ですね。

②ルアーモジュール嫌がらせ

『ルアーモジュール』の周辺に人が集まることを利用した嫌がらせが発生する可能性です。

嫌がらせと書きましたが、家の周囲にルアーモジュールがあった場合、そこでずっとルアーモジュールが使われることで人が多く集まりその周囲へ影響を及ぼすことへの問題提起です。

一日の大半の時間、家の前にずっと誰かがいるなんてちょっと嫌ですよね。大学の近くの住宅街などでこういったことが起こる可能性が今後出てくるのではないでしょうか。使う側も注意していきましょう。

③ポケモン以外もGETだぜ!(悪い意味で)

良い点として出会いの場になると書いておいてなんですが、ポケモンGOは出会い系アプリとの相性が良いことでも知られています。

出会い系アプリの話になると、『ルアーモジュール』に限った話ではなくなってしまいますが、先行配信されたアメリカでは同様のアプリが急上昇しているようですね。う~ん。あまり良い傾向とは思えませんね。

トータル的に危険も多いのではないかという心配と、スマホゲームという媒体の性質上、事件や犯罪に巻き込まれる人間の低年齢化も不安です。

作り手側、遊ぶ側、見守る側と、それぞれが注意と節度を持って楽しめる環境を協力して作っていかなければいけないのかもしれませんね。