【20歳未満は交代枠の制限なし?】日本サッカー協会に提案したいJリーグが盛り上がる新ルール!

2017シーズンからJリーグが2ステージ制から1ステージ制に変わります。2ステージ制の是非については、いまさら特に語るべきことはないのですが、村井チェアマンのかじ取りは早く、行動力に溢れたものには感じました。

そこでそんな行動力のある日本サッカー協会…というより村井チェアマンに提案したいJリーグの新ルールを考えてみました!

日本のサッカーが盛り上がることを念頭に置いて書いてみましたよー!

提案1【1ステージでもチャンピオンシップを行う】

批判はあれど、ゴールデンタイムのTV放送で2ケタの視聴率を獲得するなど、商業的に成功したともいえる2ステージ制のJリーグ。では、1ステージ制になったとしてもその商業的に成功した部分は残すべきではないだろうかというのが、この提案。

具体的には、ルヴァンカップの優勝チームとの総合優勝決定戦を行うのはどうだろうか?

現在でもJ1リーグチャンピオンと天皇杯の優勝チームが対決する『FUJI XEROX SUPER CUP』は存在するが、周囲のサッカーファン以外にはあまり関心を持たれていないような状況だ。

そこで、年末のゴールデンの時間帯に『真の日本の王者チームはどこか?』を決定するような盛り上がりのあるチャンピオンシップを行うべきだと思うんです。先シーズンの浦和の勝負弱さや鹿島のここぞという強さが発揮されるような試合は、普段、Jリーグを見ない人に見てもらうことで、Jリーグのすそ野が広がるはずです!!

提案2【ホームチームは引き分けの時に勝ち点1を取得できないようにする】

やはり、ホームの試合こそ攻撃的で魅力のあるサッカーをすることが、Jリーグの観客動員数のUPに繋がるのではないか?という基本的な部分を強化する意味で、ホームチームが攻撃的な布陣を組まざるを得ない状況を作り出す方法がこの提案。

ホームチームは引き分けでも勝ち点1を取得できないので、その試合は絶対に勝利しか考えられない試合になるので、攻撃的になり面白味が増すのではないでしょうか

また、絶対に勝ちきらないといけない試合経験を多く積むことで、国際大会での一発勝負に強くなるという付加価値も付くかもしれません。

提案3【若手育成枠として20歳未満の選手はベンチ入りしていれば交代枠の制限なし】

現在のJリーグの高年齢化の問題や、若い選手の出場機会の少なさは早急に改善していかなければならない問題なので、それを改善すべき提案がこちら。

若手育成を考えると、なるべく早いタイミングで実践に投入されることが望ましいですが、現状では一部を除きカップ戦要員になっていることが多いですよね。

それは、リーグ戦に若手を使うメリットが少ないからではないかと思うので、リーグ戦で20歳未満の選手はベンチ入りさせておけば、3人の交代枠外で自由に何人でも交代が可能というルールはどうでしょう。

戦術的な問題があるのでGKやDFに投入されることは少ないかもしれないが前線やサイドで運動量豊富に動き回る若手は、現実的に想像しやすいのではないでしょうか?前半と後半で6人も若手選手が入れ替わっているなんて、結構面白そうですよね。

提案4【ゴールデンカード】

FIFAでは時間制の退場システム『オレンジカード』の検討が噂されるが、これは逆に相手チームを一人増やすという提案。

www.nikkansports.com

例えば、試合中で片方のチームにイエローカードが5枚溜まったら、ゴールデンカードが提示され、逆のチームに交代枠とは無関係に10分間選手1人を追加できるというルール

人数が少なくなるとゲームが間延びしたり、ガチガチに守って終わることがあるが、逆に増えるのであれば引き締まった試合が継続されるのではないでしょうか?ちなみにモウリーニョ曰く、12人いれば完璧な戦術が作れるとのこと。そんな完璧な戦術を実際のピッチで見てみたいものですね。

提案5【スタジアムラジオ】

これは、サッカー協会というよりも各クラブチームに対しての提案になるのですが、よく美術館などで、解説を聞ける機械とイヤホンの貸し出しがあったりしますが、そういった機械&イヤホンをクラブチーム側から用意して、ホームチーム側視点の解説をリアルタイムで聴けるサービスがあったら楽しくないですか?(すでに実施しているチームがあったらスイマセン…)

クラブ関係者が用意するスタジアムDJの実況・解説者なのであれば、事前の選手のコンディション情報や、ゴールに迫った時の盛り上がり、初めてスタジアムに来た人に対する選手のプレースタイルの解説など、サッカーを見ながら聞けるのであればすごく魅力的なシステムなのではないでしょうか。

さらに、リアルタイムで他会場の速報も耳から伝えてくれれば、スマホで情報収集していたら良いプレーを見逃した!なんてこともありません。もちろん、アプリにて対応することも技術的には可能なのかもしれませんが、現在のスタジアムWi-Fi環境では難しいのかもしれませんね。

以上です。

新しいルールはどうでしたか?

そんな馬鹿なルールやってられるか!と思う人もいるかもしれませんが、普段と違う発想でフットボールと向き合うことで、今までにない新しい楽しみが生まれるかもしれません。

これからも思いついたら追記してみますね♪