【ロシアW杯出場メンバー】4ヶ月後に迫ったサッカー2018FIFAワールドカップロシアに出場する23人の日本代表選手を予想【2回目】

約一年前にロシアW杯に出場する日本代表選手を予想した。

あの予想以降、レギュラーになった選手、招集すらされなくなった選手など、多少の入れ替わりが発生。そこで4ヶ月後に迫った本番を前にもう一度予想をしてみたい。前回のブラジルW杯に滑り込みで入った大久保嘉人のようなミスターXは誰か?も検討する。

ロシアW杯に出場する日本代表メンバー予想

23人の選手を予想する前に、ポジション別に選考状況を考えてみた。

◯-当確
△-微妙
α-ミスターX候補

今回は分かりやすく当確微妙ミスターX候補の3つに分けた。

GK

◯-川島永嗣(FCメス)
◯-中村航輔(柏レイソル)
△-東口順昭(ガンバ大阪)
△-西川周作(浦和レッズ)

最終予選の途中からレギュラーに返り咲いた川島永嗣が、実績とハリルからの信頼で他GKを大きくリードしている。

もう1人の当確選手は中村航輔。昨シーズンJリーグベストイレブンに選ばれ代表デビューも果たした若きGKを外す理由は見当たらない。

残り1枠を東口順昭西川周作が争うことになるが、実績を考えるとやや西川が有利か。その他のGKに関しては可能性はほぼない。

DF

◯-長友佑都(ガラタサライ)
◯-槙野智章(浦和レッズ)
◯-吉田麻也(サウサンプトン)
◯-酒井宏樹(マルセイユ)
◯-酒井高徳(ハンブルガーSV)
◯-昌子源(鹿島アントラーズ)
△-遠藤航(浦和レッズ)
△-植田直通(鹿島アントラーズ)
α-内田篤人(鹿島アントラーズ)

DFは予選を通じて招集され続け、昨年の欧州遠征にも招集された長友佑都、槙野智章、吉田麻也、酒井宏樹、酒井高徳、昌子源の6人は当確。

遠藤航と植田直通は所属クラブと違うポジションでのプレーを強いられるなど、現状大きなアピールはできてないので微妙な立ち位置。

注目は今年から鹿島に復帰した内田篤人。不在時に右サイドバックを不動のものとした酒井宏樹の存在やブランクもあるので現状選ばれる可能性はほぼない。ただ、内田はW杯のような大きな大会で普段通りのプレーができる数少ない日本人選手なだけに、もしかしたらもしかするかも。。

MF

◯-長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
◯-山口蛍(セレッソ大阪)
◯-井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)
△-今野泰幸(ガンバ大阪)
△-倉田秋(ガンバ大阪)
△-香川真司(ボルシア・ドルトムント)
△-森岡亮太(アンデルレヒト)
△-長澤和輝(浦和レッズ)
α-清武弘嗣(セレッソ大阪)
α-柴崎岳(ヘタフェ)
α-大島僚太(川崎フロンターレ)

MFは長谷部誠、山口蛍、井手口陽介の3人は当確。最近のシステムを考えると3人同時にピッチに立たせる可能性もある。

当落線に位置する選手はオフェンシブ要素も持つ選手。ハリルホジッチに好まれてる倉田秋、経験で香川真司、今冬アンデルレヒトへのステップアップを果たした森岡亮太、欧州遠征のベルギー戦で高評価だった長澤和輝の4人中2人は選ばれるだろう。唯一ディフェンシブな今野泰幸は、当確3人のいずれかにアクシデントが発生すれば招集される可能性が高くなる。

ミスターX候補は魅力的だが未知数な選手を選んだ。清武弘嗣大島僚太は残り4ヶ月負傷せずにいる可能性は限りなく、柴崎岳は未だにベストポジションを見つけられてない。ただ、3人とも他の選手にはない魅力があるので、残り4ヶ月で一気に外せない選手になってる可能性だってある。

2018.2.19追記:【C大阪】清武、全治6週間でW杯選出危機

うん。。。

FW

◯-乾貴士(エイバル)
◯-大迫勇也(1.FCケルン)
◯-原口元気(デュッセルドルフ)
◯-久保裕也(KAAヘント)
◯-浅野拓磨(VfBシュトゥットガルト)
△-本田圭佑(パチューカ)
△-小林悠(川崎フロンターレ)
△-川又堅碁(ジュビロ磐田)
△-杉本健勇(セレッソ大阪)
α-中島翔哉(ポルティモネンセSC)

ここ数試合の招集&出場機会を考えると乾貴士、大迫勇也、原口元気、久保裕也、浅野拓磨の5人は当確(個人的に浅野は代表厳しいと思っているけどね)。

3トップで考えると、真ん中は大迫、右は久保か浅野、左は乾か原口。真ん中の控えがいないので川又堅碁杉本健勇が入るだろう。余談だが先日行われたゼロックス杯を見る限り、杉本のポストプレーの質が急激に上がっていた。

右については現状絶対的な選手はいない。久保は代表初ゴールを決めた頃に比べて勢いがなく、浅野はプレー選択肢が少なすぎる。この位置に代表復帰を狙う本田圭佑、昨シーズンJリーグMVPの小林悠が入ってもおかしくない。両者ともに真ん中も可能(本田は中盤も)。

左は最終予選前半にMVP級の活躍を見せた原口、最近代表に定着し始めた乾の2人以外考え難い。

注目はポルトガルで活躍している中島翔哉。プレーするとなると左になってしまい、決して必要なポジションではないが、日本にいる数少ないシューターとして招集に値する選手だ。

ロシアW杯出場メンバー(予想)

こうなった 。

GK:川島永嗣、西川周作、中村航輔
DF:長友佑都、槙野智章、内田篤人、吉田麻也、酒井宏樹、酒井高徳、昌子源
MF:長谷部誠、香川真司、山口蛍、森岡亮太、柴崎岳、井手口陽介
FW:本田圭佑、乾貴士、大迫勇也、原口元気、杉本健勇、久保裕也、中島翔哉

最近代表から外れている香川真司と本田圭佑は選出。両者ともクラブで好調そうなのと、前大会のリベンジを果たして欲しいという願いを込め。

内田と中島は予想というより希望。両者とも可能性として高くないが、内田は経験と大舞台でも物怖じしないキャラクター、中島については先程述べた通り。

中盤はかなり迷ったが、勢いがある森岡亮太、強豪相手にゴールを決める柴崎岳を入れてみた。2人に変わって清武弘嗣、長澤和輝も考えたが、海外でのプレーを重視するハリルホジッチの傾向を読み取って(なすりつけ)。

実際にどの選手が選ばれるのか楽しみだ。