会社や取引先で同期や同年代に会う回数が年々減少中なんだけど、皆どこへ行ったのかい?

1981年生まれの37歳です。先日、インターンで働いている大学生から「同期入社の方とまだ連絡取ってますか?」とう質問をされました。そこで気付いたのですが、ここ数年「え!?じゃあ同い年じゃないですか!!」という会話が少なくなってきたなと。

Webコンサルなどをしているので、週に2回は「はじめまして」の機会がありますが、ほぼ年下です。役員クラスでも年下です。大きな会社へ行くと、40代後半辺りや5、60代の方と話す機会もありますが、それは稀。昨年で言えば、関連会社に同学年の人が1人入ってきた程度で、あとは年下。

ふと、思いました。皆どこへ行ったのかい?と。様々な会社へ行って沢山の方に会い、幅広い年齢層の方と接していますが、驚くほど同級生・同年代の方には遭遇しないのです。

SNSの更新も30代後半になると止まります。更新しているのは子育て中のママか、営業ツールに使っている人だけ。「◯◯とサシ飲み!#女っ気ねーな #なんだかんだ最高の友」みたいなクソサムおちんパイな投稿も見かけなくなりました。

行先不明の同期や同年代は今

我々の世代(1981年)は、氷河期世代貧乏クジ世代なんて言われてまして【いい大学入っていい会社へ入る】という、若い人には失笑されるだろう将来を求めてきました(勿論全員ではないけど)。実際にそうなった人もいる一方、暗闇(フリーター)の中を生き続けている人もいます。

世代自体がダメではありません。けんすう氏に代表されるような、ネット発信で実業家として現役で活躍している方もおられます。当然ネットが全てではないので、他の業種でのし上がっている方もいることでしょう。

ただ、それにしても同世代を見かけることが少なくなったなと。1981世代はどこへ行ったのだろうか?考えた結果、幾つか予想することができました。

同世代の行き先予想① 主婦・主夫

特に女性になりますが、結婚&出産して子育て中。家事をして子供の面倒見ながら旦那の面倒・ケアもする。見かけなくなって当然です。日々の家事に加えて子供や旦那の弁当作り、近所付き合い、学校付き合い…本当にお疲れ様です。

「え?詐欺じゃない?」と思われるインスタ画像の加工&承認欲求ぐらい許します。フォレストラバーは頑張っているママを応援します!

そういえば、昨年から会社でパートタイム派遣さんに来てもらっています。元々バリバリのキャリアウーマンでスキルは高いけどフル勤務は無理という主婦を対象にしている派遣で、年齢は40代前半から後半あたり。我々世代はあと数年先になりますね。

 

同世代の行き先予想② 管理職や経営者

こちらも当然ながら可能性ありますね。特に家庭を持つと安定志向が加速していくのでしょう。良いか悪いかは別として、我々世代の【いい大学入っていい会社へ入る】レースに勝った方々です。私のような雑魚キャラが接する機会など持てやしません。本当に、本当におめでとう!

 

同世代の行き先予想③ 芸能人・海外

数は少ないですが確実にいることでしょう。そういえば昔、芸能人になりたいと豪語していた故友がいました。彼は現在お茶で有名な県でツーリングを楽しんでいるようです。無事で良かったです。

海外暮らしパターンも数名知ってます。音楽、料理などの専門家ですね。海外に行きたいというより、流れでそうなったパターンが多いみたいです。普通に「流れで」って聞きましたが、よく考えると凄いことですね。

 

同世代の行き先予想④ フリーター・ニート

フリーターからすると「ニートと一緒にすな!」って怒られそうですが、個人的には大差ないかなと。ちなみにフリーターもニートも34歳までの呼び名なので、中年フリーター・中年ニートと呼ぶのでしょうか。親がいなくなった後はどうするのでしょうか?と他人ながら心配になってしまいます。

傾向としては、自分自身と向き合うことをせず、誰かのせい・時代のせいにしがちな方々。ニュースで「容疑者は3◯歳 無職」と聞くと、何とも言えない気持ちが込み上げてきます。

 

同世代の行き先予想⑤ ネットをあまり使わない仕事

男性の場合はなんだかんだコレかなと思います。ドライバー、現場監督、ガテン系、マッサージ師、占い師、経理などの総務。勿論、どの仕事もネットを完全に利用してない訳ではありませんが。その人の半径に入ってない人以外は知らなくても当然ですね。

 

同世代の行き先予想⑥ 実は会ってるけど相当上(下)と勘違い

髪がズルムケ気味で肌年齢も高齢な人を年上判定していた可能性もあります。逆に肌ピッチピチ、尻パッツパツで見た目も若々しい人もいます。初代バチュラーの久保裕丈さんも同い年ですが、なんですかこの人!どうかEDでありますように(^ν^)


老けてたり若かったり、話す前から「この人とは世代違う」という先入観が年々広がっているのでしょう。なので、行き先というよりは単なる思い違いです。

 

テメエはどうなんだ問題

偉そうに斜め上から考察してましたが、そもそもお前はどうなの?という問題もありますね。確かに毎年会う同級生は両手で数えて足りるぐらいだし、年賀状のやり取りもありません。同級生の多くにとって私こそ【あの人は今?】なのです。

今さら会って「給食美味しかったよね」という会話でも交わすのも、「実はあの時◯◯さんが好きだった」という誰得なカミングアウト大会も少し違う気もします。

ただ、全く知らない人でも同世代・同学年の人と分かると、20代の頃よりも若干テンション上がることに気付きました。この感情は新鮮なので、今後はもっと多くの同世代・同学年の人と会うのも悪くないと思います。まあ、会ったところであって「給食は何が好きでしたか?」なんてやり取りになるかもしれませんが…。

1981世代や近くのブロガーさんいればお声がけください!

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